ソーラーシステムLED植物育成灯は発売以来、その高度なコントローラのために世界中のコミュニティで多くの賞賛を得ています。
コントローラには多彩なモード/機能が搭載され、詳細な設定が可能です。
ソーラーシステムの使用にコントローラは必須ではありませんが、コントローラを使用することでより確かな植物の生長、開花、そして豊かな結実をサポートすることができます。
- タッチスクリーンデジタルコントローラ
- 自動多電圧電源
- 赤青白3色のスペクトルを各0％-99％で制御
- 24時間タイマーによる照射時間(点灯/消灯/スペクトル)設定
- 日の出/日の入り時間設定(自然調光)
- 日/週/月/期間で設定可能なカレンダー機能
- 生長期、開花期などに合わせたプログラムの複数作成・保存
- プログラムを複数組み合わせたルーチンの作成・保存
- 作業時のみ白色光に変換できるワンタッチビューモード搭載
- 1台のコントローラから無制限の数の照明をネットワーク接続
- ファームウェアアップデートをダウンロードするためのマイクロUSBポート
ホーム画面には現在の時刻、プログラム、LEDスペクトル設定や日照時間等が表示され、稼働状況が一目で分かるようになっています。タッチパネルディスプレイで簡単に操作・設定を行うことができます。
正確なプログラムの稼働のために時刻の設定は重要です。いつでも変更可能ですが、まず初めに設定することを推奨します。
マニュアルモードは日照時間を設定せずに使用するモードです。LEDスペクトルと簡易タイマーを設定できます。
24時間のサイクル(プログラム)を設定します。日照時間(点灯/消灯)、LEDスペクトル、日の出/日の入り(点灯/消灯までの自動調光機能)を設定することができます。
24時間のマルチサイクル(プログラム)を設定します。マルチサイクルでは日照時間内で自由にLEDスペクトルを変更させることができます。シンプルサイクルと同様に日照時間を設定した後、LEDスペクトルを変更させる時間と希望のLEDスペクトルを設定しステップに保存します。
ルーチンでは、4や5で設定した複数のプログラムを植物の育成に合わせてスケジュールすることができます。各プログラムの稼働日数と順番を設定することができ、自動でプログラムが切り替わっていきます。一度設定すれば、育成開始からその終わりまで照明に関する煩わしさを感じることはありません。
ソーラーシステムをコントローラ無しで使用した場合、赤青白3色のスペクトルを各100％(設定値99)で照射しています。
これだけでも一定の効果を望めますが、植物の生長に合わせてLEDスペクトルを変化させることでより確実な結果を見込むことができます。
あなたが効果的にソーラーシステムを利用したいと考えた場合 、以下のスペクトル表を参考にしてください。
このスペクトル表はカリフォルニアライトワークス社のプロフェッショナルグロワーによる経験と、様々な大学による形態学研究によってサポートされている目安になります(数値は常に更新されていきます)。
プログラムは24時間内の日照時間(点灯/消灯)、LEDのスペクトル、日の出/日の入り時間(点灯/消灯までの自動調光機能)を設定します。生長期、開花期などに合わせたお好みの設定を最大10個まで保存可能です。
日照時間内に設定したLEDスペクトルで点灯する「シンプルサイクルモード」、日照時間内の指定した時間にLEDスペクトルを変化させる「マルチサイクルモード」が設定できます。
ルーチンは複数のフェーズからなり、開始フェーズから最終フェーズまでを1つのルーチンとして設定します。
フェーズは作成したプログラムを指定し、そのプログラムを繰り返す日数を設定します。
各フェーズで設定した日数を過ぎると次のフェーズへ順番に進みます。
一度設定すれば自動でプログラムが切り替わっていくので、育成開始からその終わりまで照明に関する煩わしさを感じることはありません。